2006.02.28 (Tue)
日本の翁草は絶滅の危機に瀕しているそうです。
翁草って芽だしの銀葉と花後の種がポワポワで、毛好きとしてはずっと触っていたい位です。万葉集では根都古具佐(ねっこぐさ)で一首詠まれているようで、ネコグサの転訛だそうです。昔の人は白い細毛におおわれた若い葉や種の姿が猫に似てると思ったんですね。
猫翁ってかくと妖怪みたいだな。
2006.02.27 (Mon)
久々にブルーイエローの花束です。草花でまとめました。
カラーのグリーンゴッテスが小ぶりでちょうど良かったので、二番目の主役として入れてみました。さりげにラナンのフレジスが効いているかな。
トリノ終わりましたね。やっぱりフィギアに釘付けになってしまいました〜。ミキテーさん残念だったなぁ。
荒川さんの細い体の線もステキだけど、私はキミテーさんの体型が好きです。情熱的に演技するにはイイ体の線じゃないですか?
ワダエミさんの衣装も生で見てみたいデス!映像と新聞と、色が違うでしょ。どんな色彩だったのかな。フリーの時に着ていた青磁色みたいな衣装のスカートから、ちらりと見えていた桃紅色(カナ?)が心に残りました。
ぬ〜ん、芸術と技術、花も同じじゃ!
2006.02.26 (Sun)
■[ 日々乃花 ] そろそろ卒業シーズンですね
二月もあとわずか。早いですネ。
三月は別れの季節。寂しいですが、そのお別れのご挨拶、気持ちを伝える方法としてお花をお送りくださるのは花屋として冥利につきます。
皆さんにお渡しする小さな花束や先生へ、上司の方へ華々しい花束を贈りたい、などどうぞお気軽にご相談くださいませ。お役に立てれば幸いです!!
ご近所の皆様には配達に上がります。遠方の方には安心の宅配でお届けいたします。
記念に、心に残る、春のステキな草花でお作りさせて頂きます。
2006.02.25 (Sat)
■[ 日々乃花 ] グラジオラス
ハイブリッドのグラジオラスです〜
渋い灰緑が美しい〜〜惚れました。品種名がなかったのですが、品種としては確立してないのか、出荷数が少なくて品種名で出せないのか・・知りたいですね。そう思うと、名やタイトルって大切ですよね。私はタイトルつけるのが実は好きではなくて、かつて出品したNFDの大会(!)ではタイトルなしは私だけだったなぁ〜〜そういえば。タイトル読んで先入観あるとこで花見てほしくないんですよね。まずは花みてまっすぐに何か感じてほしい!な〜んて思っているのは、青いのかなぁ。
今日は明日館で公開講座でした。皆さんのステキな作品は追ってご報告いたします。
2006.02.24 (Fri)
■[ アレンジ ] ネットショップ
アップしました〜
今日は春らしいドライのアレンジです。
フランジュールさんの作品もキャンディーカラーで可愛い一品です。
どこに飾ろっかな、なんて考えながらぜひ覗いてみてください。
2006.02.24 (Fri)
■[ アレンジ ] ミモザとシャクヤクのドライアレンジ
右側の顔です。フイリカはふさふさとしていて、春の新芽のような質感です。
ドライも生花の様にひとつひとつ顔が違うので、まったく同じもの、という作品ができません。その為一点モノの作品になっていしまいますが、それも楽しいことの一つです。
2006.02.23 (Thu)
■[ 日々乃花 | アレンジ ] 春の花になってきたゾ
イキシア、ハイブリッドのグラジオラス、ルピナス、豆の花。
ぞくぞくしてくる花たちが出揃ってきました。
ちょうど25日の明日館の講座で使いたいな、と思っていた花がばっちり出てきたので、嬉しくなっちゃいました。それと同時にほっとしました。
プログラムを組むときは半年ちょっと前なので、天候に左右される花達で設定すると、けっこうカケに近くなってきます。なもので、ぴったんこにキマルと「よっし!」
と拳をぐっと腰のあたりで握ってしまいます。
しか〜し室内撮りの写真は苦手だなぁ。
2006.02.22 (Wed)
■[ 明日館 ] 花活け
昨日の明日館です。
足元に入っているキンポウジュのような花をつけたねむの木のような枝モノはワイルドな感じになって使ってみて面白かったです。
めずらしく(私にしては)グロリオサですが、渋いエンジ色だったのでイイカナ、と入れたらなんだか南国調に感じてしまった。。
今週末は明日館の公開講座、「hanaと遊ぶ、hanaと暮らす」では小花の楽しみをテーマにアレンジします。また生徒さん作品をご案内しますのでお楽しみにどうぞ。
トリノでのアンドゥーさんの衣装に注目!ワダエミさんの衣装はフリーで着るのかな?おっと!ブラックな衣装もワダエミさんですって、意外!
2006.02.21 (Tue)
去年の今ごろの写真です。
セントーレアが巨大で何の花かわからないくらいです。
花びらがシャバシャバしていて面白い花でした。
今年は出るカナ?
2006.02.20 (Mon)
■[ アレンジ ] samui
今日も寒いですね。ここ作業場はかろうじて10度あるのですが、あまりに寒すぎて腹が下りました。(スミマセン)
昔、清里の清泉寮(字違うかな?)で薄っぺらな格好をして、名物のソフトクリームを食べたら、きゅるるる〜といってしまって、ベテラン腹下り氏に連れられて宿舎に帰ったことを思い出しました。花やなのに寒さに弱い腹。
いつもはね〜ガスベルトしてたんですけどね〜。あれいいですよ。
2006.02.19 (Sun)
約二週間の間、店長代理として研修生が居候しておりました。
にゃん子大好き店長としては一センチでも多く近づきたい、あなたの心と繋がりたいわ、の一心で、誠心誠意を込めて指導にあたったのですが、てれ〜んてれ〜ん、気のないそぶりであしらわれてしまい、傷心の二週間でした。そんなこんなで、あたいもにゃん子一年生、頑張るにゃん。
2006.02.18 (Sat)
いままでマックでした。それも古いimacだったので、我pupuramossのページも正しく表示されない状態で頑張ってたんです!いや〜環境がととのってうれしいな!
しかしおニューといえど、もとはWin98!!知人に改造してもらって、晴れてWin2000にパワーアップ!すごいぃ〜。やる気でたカモ。ジュッチンも手伝うにゃん。
2006.02.17 (Fri)
不思議色スイートピーです。
山吹色にピンクがかった紫がうっすらのっています。ひらひらがいいねぇ。
わりとスイートピーが豆科って知らない人がいて以外でした。蔓の中に花が右へ左へ伸びている姿は創造がつかないかなー?花後はちゃんとサヤができるんですよ。
2006.02.16 (Thu)
■[ 日々乃花 ] クリスマスローズのミニブーケ
まぁよくあるクリスマスローズです。が、すっきりきれいです。
その横はルピナスのテキサスブルーボネットです。この青は好きですね〜。
デルフィーの青は少々苦手ですが、あれは花の形状がちょっと・・という感じなのかな。
でも青い花って・・それしか浮かばない。。二ゲラは青?紫?アゲラタムは青?
花色って難しい!よく「そのピンクのバラ」とデリーラを指して言う方いらっしゃるけど、私には紫に感じる。感じる色。見える色。ぬ〜ん。
2006.02.15 (Wed)
さらっと花束に作りました。
万作の黄色が金卵素麺みたいでかわいいなぁ。
2006.02.14 (Tue)
■[ 明日館 ] 花活け
早いもんでキブシです。
足元にはクリスマスローズを沢山、それを花留めにしてこれまた早いケマンソウを入れました。
キブシのドゥオッとした雰囲気を出したくて立ち上げました。
庭の放置状態クリスマスローズニゲルは、けなげに花芽をあげてましたが、ヘレボルスはちょっとご機嫌ナナメのようで、動きがありません。ぬ〜ん。
2006.02.09 (Thu)
■[ 明日館 ] 公開講座1/28
1/28に開かれました公開講座「hanaと遊ぶ hanaと暮らす」の生徒さん作品を紹介いたします。
今回は「冬の冷たい空気に燐とした花」というタイトルで球根花を中心に花合わせしました。
一本に一輪といった花が主体になることで、それぞれの花をどのように構成するかじっくり花の顔と姿を見て、アレンジして頂きました。
今回お休みの方が多く、8名の皆さんの作品紹介になります。
2006.02.09 (Thu)
■[ 明日館 ] 公開講座 T.Hさん作品
万作が陽の光に向かって伸びる感じ、チューリップがすっと立ち上がる感じ、自然の風景がそのまま心に入ってくる、そんな伸びやかな作品に仕上がりました。枝葉の広がりが鳥が羽を伸ばして飛び立つ姿にも見えてきました。
2006.02.09 (Thu)
■[ 明日館 ] 公開講座 Ke.Mさん作品
万作の枝が細めだったのをいかしてアグロステンマと合わせて、天へ伸びるように、ユーカリの枝は曲線をいかして横へ流す。とても良く素材の良い所を引き出しています。スイートピーもくだいてフリル感をだしている所も工夫があって良いですね。
2006.02.09 (Thu)
■[ 明日館 ] 公開講座 Y.Hさん作品
チューリップの太陽に向かってのびるイキイキとした感じが出ていますね。
下よりにスイートピーやヒヤシンス、ラナンキュラスを配する事によって、チューリップの勢い良い感じが表現されました。足下の小さく刻んだ万作もおもしろいです。
2006.02.09 (Thu)
■[ 明日館 ] 公開講座 A.Kさん作品
右にのびた万作に対して左にふったアグロステンマが絶妙なバランスを保っています。
花達はリズミカルに配され春の楽しい感じが出ました。
2006.02.09 (Thu)
■[ 明日館 ] 公開講座 Y.Tさん作品
紅花万作を高く高く活け、花々はもりっと豊かにアレンジしてあります。
花がきゅっとまとまることで枝の伸びやかさが強調されました。
器・花・枝のバランスが見事です。
2006.02.09 (Thu)
■[ 明日館 ] 公開講座 S.Wさん作品
ふわっと広がる春の豊かさがよく表現された作品に仕上がりました。優しく配された花々には、春の日だまりの温かな空気が感じられます。
2006.02.09 (Thu)
■[ 明日館 ] 公開講座 N.Hさん作品
さらりとしたアグロステンマの流れ、燐としたチューリップの姿、花達がとても伸びやかに感じられます。どこか草原のなかの自由な花達、そんな印象を受けました。
2006.02.09 (Thu)
■[ 明日館 ] 公開講座 Ka.Mさん作品
足下からS字に配された花に、右上のアグロステンマの蕾をぴっぴっぴと点在させている構成がおもしろいです。枝を勢い良く活けて、回りの花を遊ばせるバランスが良いですね。
2006.02.08 (Wed)
シルエットになってしまいましたが、「行」で活けました。
白モクレンとクリスマスローズです。
クリスマスローズは茶花で活けるとき名が変わります。12月はカンシャクヤク、2月はセツブンソウと言って和の花に合った名になります。1,2分開きかかった所で花が上向きに着いているものを茶席では活けます。
2006.02.07 (Tue)
■[ 日々乃花 | 明日館 ] アネモネモナーク
八重咲きで小振りなタイプです。
沈丁花とエリカも早々と登場です。沈丁花とスイートピーは春の香りで一番好きな香りです。そんな人は多いんじゃないかな。スッキリ甘甘です。
2006.02.07 (Tue)
■[ 明日館 ] 活け込み
今日はミモザをたっぷり活けました。
そこへチューリップのブラックパールとラケナリアの超長いのとスウォロウィーとゼンマイ、麦です。
このラケナリアは30センチぐらいあって、とっても長い!キリンの様です。花束にも使える長さで嬉しいゾ〜。ふつうは15センチ〜20センチと言ったところでしょうか。
2006.02.06 (Mon)
■[ 山野草 ] シクラメンコーム
ダンコウバイの足下にいたシクラメンの原種、コームが花芽をあげました。うーれしー。
去年の今頃は残念ながら咲かなくて、なんでかな〜、場所を移したからカナ〜と思っていたのですが、今年はちゃんと咲いてくれました。良かった。
ダンコウバイを40センチの樹と2メーターの樹でそれぞれ場所を違えて置いて育ててみてわかったのですが、夏の西日には特に弱いと言うことがわかりました。紅葉がキイロ系でとても綺麗な樹なのですが、夏場の葉焼けで秋の紅葉がキレイに決まらないのです。やっぱり都心の熱気と強い陽射しには太刀打ちできないのかな。もしくは西日の時間しか陽が当たらないから。。それか。
2006.02.05 (Sun)
春の草花で揃えました。写真はお届け用に梱包された状態です。
ざっとあげると、バラ・フィオナ、セントーレア・ホワイトエンジェル、スカビオサ・アルバ、ミモザ、ラナンキュラス・エムビスキ、ラケナリア、チューリップ・ベロナ、イキシア・マクラータ、麦、バラ・イエロードット、スイートピー、マメの花です。
左上の濃いオレンジが連なっているのがラケナリアですが、早春のなかでも最も好きな花ですネ〜私。
球根をゲットして、いい時期になったら植えようとベランダにおいといたのに、ある日気づいたらなくなっていて、どうやらカー子ちゃんに持ってかれたらしいです。食べるのかなぁ。
2006.02.05 (Sun)
昨日ですが、ご友人の御結婚お祝い・サプライズパーティーを開かれる方よりのご注文で、ウエディングベールとクラッチブーケ・ブートニアを作らせて頂きました。
ソフトオーガンジーにコームをつけて、ワイヤリングした花々を取り付けました。サプライズパーティーでしたので、花嫁さんは普段着と言うことで花ばかり目立つ事のないよう、小花での組み合わせです。
それにしても、みんなでお二人を祝福するのにびっくりパーティー開いちゃおう!という心意気がすてきだな〜って私は感動しちゃいました。そのニクイ計画に少し加わらせて(!)頂けたことにとっても感謝しております。私まで当日を迎えるまでワクワクさせていただきました〜。ありがとうございます。
2006.02.04 (Sat)
■[ アレンジ ] 祝開店
開店お祝い花です〜。
楽器店でしたので、華々しくお作りしました。
日本料理屋さんだったりすると枝物を入れて和っぽくお作りするのですが、今回は人通りの多い渋谷
でしたので、人目を引くようキイロをメインに濃い赤で引き締めました。
風が強かったので倒れないことだけを願って帰ってきました。
たまに将棋倒しになってるのを見かけますよね。。ムゴイ。
2006.02.03 (Fri)
2006.02.03 (Fri)
■[ ジューシー ] エビちゃん
寝てます。
バックする夢でも観てるんだろうか。
2006.02.02 (Thu)
■[ アレンジ ] 一周忌花
優しげな色彩でまとめました。穏やかな気持になるとイイナ、と心を込めてお作りしました。
ここの所シンビジュームにはガンバッテもらっています。いつの間にか私の中では冬の顔です。
花がナイ時期は温室花(一年を通して)が大活躍!
2006.02.01 (Wed)
■[ 日々乃花 | 明日館 ] エピデンドラム
下の活け込みの足下はエピデンドラムでした。
オフホワイトにほんのりサーモンピンクで柔らかな印象です。
普段エピデンといえば元気な色というイメージですが、今回は女の子って感じでした。